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自分の存在を問う

その答えを見つける、感じるために、自分に多くの経験をさせ、考えさせ、


その上で得られた感覚によって己の魂とも言ってもよい存在を引っ張りだしてくる。


表出させる。



このことは、僕個人の問題にとどまらず、もっともっと深く、


この世の真理とも宇宙の始まりとも言えるものにつながっていると思っている。



つまり、自分という存在を問うということはすなわち、


この世界の存在を問うことにつながっていると思っている。



だから僕の作品を観る人にとっても、


それぞれの存在を感じる起動装置になりえると考えるし、


自分という存在を考える、感じるきっかけになればいいと思う。



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今回知人からの紹介で性格診断テストをやってみた。全てドイツ語なので、もしこれを読む人があり、その人がドイツ語に縁のない人だったら、これはとても読みづらいことと思う。一応ところどころ訳も合わせて書いているので、多少は読めるようになっているが、まあそもそもDIGに書くような、自分自身のために書いているものなので、その辺りはあまり気にせず載せておきます。 逆にドイツ語を嗜む方であれば、一度やってみること

36歳になり、立ち止まってこれからの人生について考えてみる。 すると、これから5年、10年先も同じ仕事をしているのだろうか、 ベルリンで今のような生活を送っているのだろうか、と不安になる。 作品は良くなっているし、新しいことにも取り組んでいるが、 いかんせん歩みがゆっくりなので(ストイックになり切れていない面も大いにある)、 精神も弛緩しがちになるのだ。 そうこうしている内に僕も歳をとっていくし、

参ったな、2016年も明けてもう1ヶ月が経ったのに、まだ前年の総括をしているのか。いや、総括自体は終わったのだけど、それを言葉でまとめることができていないのだ。DIGが途中で尻すぼみになってしまった。言葉が途中で尽きてしまったのだ。 この1ヶ月の間にも、少しずつ新しい発見や目標が出てきているのに、DIGが終わらないと気持よく次に進めない。それでも、このままストレスばかりを溜めていってもよくはない。

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